今期、
石川県中小企業家同友会の青年部会長を務める私は、同時に同会の理事というお役を頂いております。
その関係で、理事である以上、決して強制ではありませんが出席しないといけない全国大会がいくつか存在します。
その一つが7月に開催された
第46回定時総会 IN 新潟。
初日は17に分かれた分科会と懇親会、2日目は全体会というスケジュールなんですが、今回初めての見学分科会にエントリーしました



その理由はペレットストーブメーカーとして有名な㈱
さいかい産業さんの工場見学に行けることが大きな理由です。


我が㈱
宗重商店リサイクルセンターで中間処理している木くずを「いつかはこのように自社で循環型リサイクルしていきたいな。」という思いが一層強くなりましたね

続いては、燕市にある
磨き屋一番館。

クーラーの水滴やガスが製品に良くない、という理由で真夏にサウナのような工場の中、扇風機の風だけで金属磨きの単調作業をやり続けるマイスターの姿には感動しました

その後は、日本で初めて
「ご飯が付かないしゃもじ」を開発した㈱
曙産業の創業者、大山会長の経営体験報告。

燕市の青年団長、市議会議長、文化協会会長などを歴任された御年82歳、大山会長の半生の報告は涙なしでは語れず、参加者全員が目頭を熱くなりながら傾聴させて頂きました
偶然を偶然で見逃さないこと
発想の転換こそが思考の広がり
不況中にもチャンスあり
変化は進化の扉
試練は恵みなり会長の発する一言ひとことが重く、我々の心に響き渡りました

その後はお待ちかねの大懇親会。

酒処新潟で造られた日本酒を全て揃えたという豊富な飲み比べブース

や、地元の特産物

など、さすが全国規模の大懇親会でしたね

中締め後、会場の
朱鷺メッセの外に出るよう指示され、信濃川の川縁で待っていると花火が打ち上げられる粋な演出



朝から長距離の移動でクタクタな疲れも吹っ飛ぶ、素晴らしいおもてなしを新潟同友会の皆さまから頂きました

ここから全国例会への魔のロードが始まることを、この時点はまだなめていたんですけどね・・・。
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