むねじゅう日記 〔宗重商店社長ブログ〕

解体・リサイクルを中心とした問題解決型サービス業を目指す、㈱宗重商店 3代目社長の成長日記!

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今月のこの1冊(2015年8月)

あっという間のお盆休みも終わりました。
朝晩が若干過ごしやすくなったことに秋の足音を感じるようになってきましたが、皆さんの連休はいかがでしたでしょうか?

私は家族サービスに尽きる4日間でしたが、その間2冊の本を読むことができました。

何度もこの「むねじゅう日記」で書いてきましたが、元々趣味も多く、読書なんてものに時間をかけることをしたくない私が、何故本を読み続けているのか?

きっかけは会社の代表になってからだと思うんですが、その一番の理由は、
×自分自身の成長のため
なんていうキレイごとではなく、

○社員さんのため(言い換えると色んな性格・考え方の社員がたくさんいる中で、それぞれに対応する自分自身のボキャブラリー、思想、哲学の無さに自己嫌悪になったから)なんです。

まあ、結果として自己の成長へと繋がっているのであれば嬉しいですし、スキーマ(既有知識)の量が増えれば増えるほど、人生の感動熱量が高くなるという、知人の大学教授の言葉を鵜呑みにしているわけですけど・・。

もちろん、この「むねじゅう日記」についても最初は社員さんのために書き始めたものです。
それを意識して見ている人はちゃんと内面が成長していますし、他人ごとで全く見ていない人はやっぱりそれなりで、何年経っても社歴相応ではない低いレベルの横並び意識があるような気がしています・・。


そんなわけで、今月も大切な社員のために読んだ1冊をご紹介したいと思います。

それはこちら。
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「嫌われる勇気」 著者 岸見一郎、古賀史健氏

タイトルは一見奇抜なんですが、実は前にもこのコーナーで紹介させて頂いた「アドラー心理学」をもう一度深掘りしたいなと手に取った次第です。
2015年1月26日「むねじゅう日記」 アドラー心理学 より

今でも本屋さんのビジネス書ランキングには必ず入っている名著なんですが、一読した率直な感想は・・。
自分自身の価値観・考え方がぐっちゃぐちゃになりそうになりました。

~目的論と原因論、トラウマの否定、承認意欲の否定、傾向性、課題の分離、人生のタスク
他者貢献、劣等性・優越性コンプレックス、ライフスタイル、共同体感覚、縦・横の関係~


この本のあらすじは、青年と哲人が、
「どうすれば人は幸せに生きることができるのか?」
という問題について対話しているんですが、 「人は変われない。」と不幸な自分を主張する青年に対し、「人は変われる。世界はシンプルで、誰もが幸福になれる。」と語る哲人。

哲人はアドラー心理学を「目的論」という概念で説明していて、たとえば、ひきこもりの人は「不安だから、外に出られない」のではなく、「外に出たくないから、不安という感情をつくり出している」といいます。

一方で、両親から虐待を受けて育ち、愛情を知らないまま大人になった、だから他者と交わるのが怖いし外に出られない、といった考え方は「原因論」に基づいているそうです。

そして、「われわれは原因論の住人であり続けるかぎり、一歩も前に進めません。」と。

「人は変わりたいけれど変われないのだ。」と訴える青年には、「変われない人は新しいライフスタイルを選択することで生じる新たな不安を生きるよりも、不満はあれども『このままのわたし』でいることの方が楽であるから、現在の自分を選択しているのだ」という哲人。

そして、ライフスタイルを変えるとき、われわれは勇気を試されるのであり、「あなたが不幸なのは、過去や環境のせいではなく、ましてや能力が足りないのでもない。ただ、"勇気"が足りない。」と説きます。

いうなれば『幸せになるための勇気』なんですね。


大変難しい内容でしたが、中身がたっぶり詰まっている贅沢な1冊でした。
たくさんの心に残る言葉の中からいくつかをご紹介させて頂きますと・・。

○人生は他者との競争ではない

○いまの自分よりも前に進もうとすることにこそ、価値がある

○他者を敵と見なさず仲間だと思える「勇気」が必要

○人は、自分に価値があると思えたときだけ勇気を持てる

○人は「わたしは共同体にとって有益なのだ」と思えたときにこそ、自らの価値を実感できる

○他者から「よい」と評価されるのではなく、自らの主観によって「わたしは他者に貢献できている」と思えること

○他者を仲間だとみなすには、自己受容と他者信頼の両方が必要になる

○「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」のポイントから、自己への執着を他者への関心に切り替えることで共同体感覚を持つ

○「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める

○相手が裏切るかどうかは他者の課題であって、自分の課題ではない

○他者への無条件の信頼は道徳というより、対人関係を良くして横の関係を築くための手段として存在する

○馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない

○本人の意向を無視して「変わること」を強要したところで、あとで強烈な反動がやってくるだけ


この本を読んで、
「自分を変えることができるのは、自分しかいない」
ということを改めて痛感させられました。


特に深いと感じた一節は、アドラー心理学の目標です。
行動面の目標
1)自立すること
2)社会と調和して暮らせること

この行動を支える心理面の目標
1)私は能力がある、という意識
2)人々はわたしの仲間である、という意識
ということだそうです。


アドラー曰く、
~対人関係のカードは常に「わたし」にあると考える。
人は必ず何かの共同体に属しており、その共同体への所属感は、共同体に対して自らが積極的にコミットすることで生まれる。
他人の課題への支援は、それは他人の課題であることを理解した上で、(縦ではなく)横の関係から、できることを考える。
自らの主観によって貢献を実感できること。
他者を「行為」のレベルではなく「存在」のレベルで見てみる。

「誰かが始めなければならない。他の人が協力的でないとしても、それはあなたには関係ない。
わたしの助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。」~


いつも他人と比較して悩んでる君、今幸せを実感できていない君。
思春期の頃、毎朝髪型が決まらずいつまでも鏡の前にいる私にかけた母の一言
「そんなもん誰も見てないよ。」
のように、そんな小さなことを気にしているのは貴方だけかもしれませんよ。

さあ、今日一日も元気に笑顔で頑張りましょう!!
いつも頼りにしています。
無限の可能性を秘めた君に乾杯!

その気になったら是非一度読んでみるといいと思うな。


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プロフィール

むねじゅう

Author:むねじゅう
平成19年の法人化とともに代表取締役に就任して10年が経ちました。
これまで支えて下さったあらゆる方に感謝したいと思います。

今年の個人テーマは「原点回帰」。
ここ数年忘れかけていたがむしゃらさを取り戻し、最近少し緩くなってきた社内の風土を再度引き締め直します。

そして、いつも何か面白いことをやっていると思われる会社を目指していきます。
「魅せるむねじゅう」に向かって全社一丸で邁進!

むねじゅうに関わる全ての人を幸せに。

facebookページも随時更新しています。
解体・リサイクルのむねじゅう(株式会社 宗重商店)
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